農地転用の許可申請では、事業計画書の添付が必要です。
事業計画書のフォーマットは各自治体が用意しているものを使用すれば良いのですが、初めて事業計画書を作成する方はどの様に記載すれば良いのか困惑してしまうと思います。
そこで今回は、農地転用の許可申請で使用する事業計画書の記載項目で、初めて書く人が悩むであろう3項目の書き方についてポイントを解説します。
事業の必要性
事業の必要性とは、なぜ事業が必要なのかを説明する項目です。
できるだけ具体的に記載することがポイントです。
具体例① 分家住宅
例えば、転用目的が分家住宅の場合は、家族が増えて現在借りているアパートでは手狭になっているため、親の所有している農地に家を建てたい等。
※分家住宅を目的にした農地転用についてはこちらを参照して下さい↓
具体例② 太陽光発電所
例えば、転用目的が太陽光発電所の場合は、脱炭素社会の実現のために太陽光発電所は不可欠であり、条件の良い土地を見つけることができたので早急に事業化したい等
※最近人気の太陽光発電所(非FIT)を目的にした農地転用についてはこちらを参照して下さい↓
土地選定の理由
土地の選定理由とは、申請地を選択した理由を記載する項目です。
選定基準を複数記載した上で、その基準を満たす土地が申請地だけであることを説明するのがポイントです。
具体例① 駐車場
例えば、転用目的が駐車場の場合は、接道の有無、その駐車場を必要としている事業所との距離等です。
※駐車場を目的にした農地転用についてはこちらを参照して下さい↓
具体例② 太陽光発電所
例えば、転用目的が太陽光発電所の場合は、太陽光を遮るものが少ないこと、既存電柱が近くにあり売電負担金を節約できること等です。
周辺農地の営農条件への被害防除対策
周辺農地の営農条件への被害防除対策とは、雨水の処理方法や日照、通風等について問題ないことを説明する項目です。
万が一問題が起きた場合の対処法も記載しておくことがポイントになります。
例えば、転用目的が資材置き場の場合、雨水は敷地内浸透処理と記載して万が一雨水の流出が懸念される場合は小堤やU字溝で対処するとの記載もすると良いでしょう。
※資材置き場を目的にした農地転用についてはこちらを参照して下さい↓
まとめ
農地転用の許可申請で使用する事業計画書の記載項目で、初めて書く人が悩むであろう3項目の書き方についてポイントは以下のとおりです。
- 事業の必要性:できるだけ具体的に記載すること。
- 土地選定の理由:選定基準を複数記載した上で、その基準を満たす土地が申請地だけであることを説明すること。
- 周辺農地の営農条件への被害防除対策:万が一問題が起きた場合の対処法も記載しておくこと。
茨城県、千葉県、埼玉県、栃木県、福島県で農地転用を検討されている方は、弊所にご相談下さい。
農地関係専門の行政書士が親身になってサポートを致します。
この記事を書いた人
特定行政書士 池田大地
専門分野:農地関係
所属行政書士会:茨城会
日本行政書士会連合会 登録番号:第22110205号
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